この度、UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP/以下:RHEP)のさらなる発展と拡充のため、一般社団法人RHEP難民教育推進協会(英語名:RHEP Alliance)を設立いたしました。
RHEPは、2006年から続く「社会経済的な理由で日本の大学に通うことが困難な日本に在住する難民の背景を持つ人々のための奨学金制度」で、2025年10月時点で15を数えるパートナー大学とのパートナーシップにより、そしてUNHCR駐日事務所および国連UNHCR協会、さらに各セクターの関係者の方々によって支えられてきたプログラムです。
「教育を攻撃から守る国際デー」である9月9日に、事務局のコアメンバーと理事会メンバーが一堂に会し、以下の理念に基づき邁進することを誓いました。
「日本国内の難民の高等教育へのアクセスを拡充することにより難民包摂社会の一層の実現に資する。」
「日本の市民社会と難民当事者との連帯を推進しグローバルコンパクトの理念を追求し実現する。」
困難を乗り越え未来を切り拓こうと懸命に生きる人々が、社会でさらに活躍し、共に生きることのできる世界を創るために、一同粉骨砕身務めてまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
RHEP難民教育推進協会一同